地域資源活用ネットワーク形成支援事業
地域ストーリー策定・実証事業
第3回事業推進会議
これまでの本事業に対する各委員のご意見<ストーリー原案に基づいて>
- ・越谷レイクタウンの見田方遺跡公園に人を集める、その為にイベントを行う
例:ラスベガスのショーなど - ・水をきれいにしないと何もできないからきれいにする
- ・水上ライトアップや噴水ショーを行う
- ・船を出す、越谷~八潮までボートで漕いで繋ぐ
- ・桟橋にチャペルを設置する、鐘なども設置
- ・水で溶ける流し雛を川に流す
- ・ライス、フラワーシャワーを行う


結果として人を集めることを行う(イベント性)
- ・出会いの場としてのきっかけ作りをする
例:掲示板を設置し見合いの告知をする - ・定期的に出会いの場を設けて気楽に参加できるようにする、BBQを利用
- ・一工夫した演出をして人を呼びかける
例:幸せになれるパワースポットを作る、レイクタウンからスタートする写真スポットを作る - ・噴水のショーを行い花火と絡める
- ・桟橋にキャンドルとして籠染灯籠を置く
- ・桟橋を幸せの橋やハッピーブリッジなどネーミングを付ける
- ・記念品は染物などの地域資源を使用する
- ・越谷の伝統の芸能(木やりなど)を行う
- ・演出用に本染めの大きいのれんを飾る
- ・結婚式のガーデンパーティーを行う
- ・ナイトウエディングで流し雛、灯籠流しを行う
- ・藍染を愛染として作品を出す


結果、越谷の伝統や新しさを演出していく
先進事例「水都大阪」視察の目的
大阪および「水都大阪パートナーズ」訪問
- ・「水、水辺」を活用した国内有数の先進事例として学ぶ
- ・具体的な事業活動を視察して、越谷地域での活動展開の参考とする
- ・「水都大阪」というコアコンセプトをもつストーリーの作り方を学ぶ
一社)水都大阪パートナーズ
高梨日出夫 代表理事(右)
井上太裕氏(左)
「水都大阪」が現在に至るまでの経緯

なぜ、大阪が「水都」をストーリーのコアコンセプトにしたのか?
⇒公共空間(河川、公園、道路等)を使ってビジネスを活性化させる
「水都パートナーズ」の役割
⇒公共空間の活用に係るプラットフォームの役割を担う。
- ①ビジネスパートナーを発掘する
- ②許認可申請等の行政手続きを支援する
- ③情報発信、プロモーションを支援する。
先進事例調査 報告(動画)
「水都大阪」の現在の活動事例
- ①大阪ミナミの中心、道頓堀の現状_道頓堀川の今昔
- ②陸の中に忽然と現れた、「中之島GATE(中之島漁協)」
- ③大阪城のお堀で実施されている「大阪城御座船」
- ④水都大阪の拠点_「川の駅」
- ⑤「水都大阪フェス2015」(Youtube)
水都大阪パートナーズ
水都大阪フェス2015
川の駅 はちけんや
道頓堀の現状
「御座船」
中之島GATE(中之島漁協)
越谷地域が「大阪」から学べること
ストーリーで河川や池、水辺がまちを変える
(大阪)道頓堀、大阪城などの事例=(越谷)5本の1級河川、調整池の活用
行政(国、県、市)とどのように連携していくか
(大阪)一社)水都パートナーズの運営体制、活動内容
(越谷)一社)越谷市観光協会の自立
越谷地域住民との合意形成の方法
(大阪)府、市、区と協働し地域住民とコミュニケーションを重視する
(越谷)市が協力的であるため、越谷レイクタウンなど民間も一緒に合意形成を
多様な活動をコストをかけずに行う方法
(大阪)市、府は緊縮財政のなかで様々な活動を行う(民間の力をどう使うか)
(越谷)地域住民と地域産業が協力して活動を行う
事業計画策定、課題解決をどのように行うのか
⇒他地域との連携(全国水都ネットワーク会議への参画)